2016年4月20日

花粉症2016

毎年、もしかしたら、この時期には花粉症について書いているかもしれません。

いつも苦しんでいます。

去年はとてもひどくて、通訳の仕事でも咳き込んで通訳できなかった瞬間があったほどでした。
薬漬けで、そのせいで、ひどい疲労感で体調不良を起こしてしまったほど。

今年も、3月末くらいから症状が現れ始め、夜、寝苦しくなりかけていました。

鼻がつまり始めるので、口で呼吸してしまい、喉がカラカラに乾燥してしまって、喉まで傷めてしまう。

鼻もずっとムズムズしているし。

目も痒くなってきて、コンタクトレンズを長時間しているのが不可能になってくるくらい。
できるだけコンタクトを外せるときは外さないと目が痛くなる、という具合でした。

今年はなにか違う対策を、と思い、前々からきっと私もこれだな、と思っていたリーキーガット症候群を治す為のダイエットを本気でしよう、と思い、3月末からスタートしました。

リーキーガット症候群、GAPS(Gut and Psychology Syndrome)、カンジダ菌異常増殖、などと言われている正式な病気としては診断されない(認識されていない)状態がここ数年よくメディアなどで書かれています。

症状からすると私の状態に似ているな、と思っていました。

たまにグルテンフリーにすると体調が良かったりもしたので、グルテンアレルギーなのかなと思ったり。

疲れやすい
甘いものをやたら欲しくなる
アレルギー
下痢、便秘などの腸の問題
肌の調子が悪い
婦人科系の問題
呼吸器系の問題

等々の症状があるそうです。ま、みんな誰しも持っていそうですが。

私の場合、食べ物のアレルギーも酷くなりつつあったうえ、グルテンを食べると呼吸困難になったり、花粉症も毎年酷かったり。
体重も増え、疲労感も多い日々でした。

なによりも、この花粉症の時期の辛さは毎年酷かったので、これはどうにかしなければ、とさらにいろいろとこれらの病状というか症状というか症候群について読んでみて、ダイエットを徹底的にしてみようと今年は思い切りました。

まずは、グルテンフリー、シュガーフリー。

これだけでも随分と調子がいい気がします。
何よりも砂糖。

これらの症候群の考え方としては、腸内菌のバランスが崩れてしまい、悪玉菌となるカンジダなどの菌が異常増殖していることからくる症状と思われています。

その悪い菌に餌となるものを与えない、というのがこのダイエットの基本。

グルテン、基本的に炭水化物全般、砂糖がこれらの菌の大好物。

これらを摂取するのをやめる。

それから、いい菌を入れていく。
ということで、プロバイオティックのサプリも飲み始めました。

腸の粘膜を強化や悪玉菌を殺す作用として、ココナッツオイルを使ったり。
結構欲していた甘いもの(ケーキなど)を徹底して止めたり。
様々な食べ物の糖分量をかなり気にかけるようになり、ほぼないか、どんなに多くても20g以内ぐらいに、と意識しています。

家で調理して、野菜を沢山食べる、というのもしています。
家で食べることはいつもしていますが、簡単に済ませたり、グルテンフリーではあるが、スターチーなものを食べたりしがちだったので、そこも意識して、減らしています。

肉も食べます。

大好きなチーズとヨーグルトもかなり控えています。
乳製品が腸の壁を傷めるそうで。

そして、発酵食品。キムチは刺激が強いそうですが、好きなので食べちゃってます。

このダイエットを始めてから。。。

既に寝苦しくなり始めかけていた、3月末から始めて、つい2日前ほどまでは、お天気などの関係もあったのか、花粉が少なかったのか、花粉症の症状ほぼなく、少し鼻が違和感あるかな、ぐらいの感じでした。

ここ数日とても暖かく、花粉も思いっきり飛んでいるので(外にいると携帯の画面に黄色い粉がまぶされる感じ)外に長時間いると鼻がつまってきたりはしています。

それでも、まだ夜は問題なく寝れているし、コンタクトレンズも影響なく、1日つけていられる状態。

感動。

こんなに楽になるなんて。
呼吸困難のような症状もずいぶんとなくなり、何よりも夜寝れる。
毎年、夜だけは抗ヒスタミンを取って寝ないと寝れなかったのですが、今は薬もなにも取らずに寝れます。

花粉症が酷いと瞑想するのも苦しかったり。

なにかとイライラしがちだったりもしていた気がします。

瞑想も辛くないのですんなり座れる。

まだまだこのダイエットを続けないと腸内菌のバランスは整わないと思いますが、数週間試しているだけでこれだけの変化があり、楽なので、思わずブログにも書いてしまいました。

苦しんでいる方、是非お試しください。




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