2014年2月19日

信じるということ

信じるというのはとても難しいことだな、と最近よく思います。

最近、学校も終わり、いろいろ変化の時なので、不安を感じることが多いから「信じる」ということをよく考えたり、感じたりするのだろうな、と思っています。

自分の価値を信じる。

不安がそこにあるから、自分自身のクオリティーを疑ってしまって、落ち込んだり、ネガティブな考えばかりをしてしまったり、それをやめたくて、怒りにすり替えてしまったり。

不安、怒り、落ち込み、ネガティブ思考、どれも悪くないのに、悪いことのように扱って、そうすることでさらに自分自身への疑いや自分を信じるということから遠のいてしまう。

人ってそんな状態を繰り返してしまうのだな、と。

もちろん、加えて生理前なので、そんな不安定さは激しい波のように襲ってきます。

そういう時にどうしたらいいのかはよくわかっているのですが、なかなかそうできなかったり、してもどうにもならないと、信じていなかったり。

そんな中で一つ大事な気づきをしました。

できることをやってもなかなかすぐには変化は来ないということ。

勇気がいる作業なんです。勇気と心決めが必要。

毎回クライアントさんにも言っている、「訓練」なのだということを改めて感じています。

それらを少しづつ体で知っていくだけで、大きな変化は現れてきます。

何がすごいかというと、これは心理学者として言うべきことではないのですが、訓練が効いてきて心が落ち着いていく、というだけでなく、心を落ち着かせてくれるような、まるでご褒美のように、いいことであったり、素晴らしい気づきを与えてくれたり、マジカルなことが起こり始めると思っています。

こんなこと今まで信じられなかったのですが、信じられないという自分の心を知り、受け入れ、それでいいよと言ってあげる、そりゃそう思うよね、と自分に言ってあげることで、信じられるようになってきているような気がします。

私はおじいちゃんと話をよくするのですが、

(もう他界している、しかも一度も会ったことのないおじいちゃんですが。。。精神科的に言うとDissociationなのかDelusionなのか、本当に話をしていたら問題ありかもしれないです。心理学的に考えるとこうすることでストレスに対応していて、事実ではないがツール的に役立っているもの、なのでしょうか)

私の心理分析的な発想でもって、かなり懐疑的に思いつつも、彼の言葉をかなり信じていて、本当に助けられています。

いろいろなことを教えてくれてます。大事なことばかり。

もうすでに私が知っていることをこのような形で思い出すきっかけになっているだけ、なのかもしれませんが、とにかく彼のいうことは百発百中で当たるので、最近本当に信じないといけないな、と思っています。

その彼に私の問題は「信じるということ」だと毎回言われていて、まさしくそれを思い知らされる出来事が続いている気がします。

何よりも、自分のことを信じるということ。

自分の素晴らしさを知り、信じること。
ダメだと感じている部分も含めて、知り、成長していく自分を信じること。

レジリエンス、復活力、心のしなやかさを高めていくのに大事なこと。

これからの自分が楽しみに感じてきました。


22日の土曜日にグループをします!
それがさらに楽しみになってきました。
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